院長挨拶 理事長 園田泰三 院長挨拶 理事長 園田泰三

旧病院の老朽化にともない平成23年頃から新病院建設の話が持ち上がり、新理事長、院長は今後のビジョンや夢を本音で語りつつ、一枚岩となって新病院構想を進めてまいりました。


両者は当初より“おいたっが田舎病院”のスローガンの下、里山医療を展開しつつ、より田舎らしい、より安らげる環境づくりを志向していました。またその頃から戦略の一環として整形外科、慢性期患者へのリハビリを強化しており、新病院では、これらのコンセプトをより鮮明に打ち出す事とし、患者様はもとより、健康な地域住民のランドマークタワーとしての存在を目指しました。


地域住民が集いたいと思う空間づくりと、仮に体が老いて不自由になられたとしてもいつまでも自立生活ができる、あるいは退院後も在宅復帰され生き生きと過ごされる、そんな姿を目標にして、精神的、肉体的アプローチを続けてきております。


現在、患者数、リハビリ数ともに増加してきており地域の方に喜ばれている事を大変ありがたく思います。
現在先代からのバトンをしっかりと受け取り、当院が設定している大きな目標は次の3つです。

  1. 高齢化社会への対応:患者様の人生設計も視野に入れた高品質ターミナル医療の開発提供
  2. 健康コミュニティ「里山遊人郷」の創出 (本誌“里山遊人郷への挑戦”を参照)
  3. 守る経営から攻める経営ステージへの移行:既存エリアから町外、県外へのサテライト展開

私どもは、経営ミッションとして「海を畏れぬ若き水夫であり続ける」事を掲げております。


これは足元を固めながら、一方では時代が要請する最新の医療サービスの提供、及び経営エリアの新規創出を意図するものであります。私も当法人と同様の年齢を刻んでいますが、我が精神だけは若き水夫であり続けたいと思います。これからも荒波を畏れず航海を続けます。

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